親知らずが痛い!その原因と対処法について

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カテゴリ:歯のお話

親知らずが痛い!その原因と対処法について

親知らずが急にズキズキと痛み出した際、歯科医院での受診が難しい場合もあります。仕事や夜間などで忙しく、すぐに診てもらえないこともあるでしょう。また、「抜かれるのでは?」という不安もあるかもしれません。

そこで今回は、親知らずの急な痛みの原因や対処法についてお話します。

 

急な痛みの原因は?

一つは、親知らず周辺の清掃不良による歯ぐきの炎症です。親知らずは一般的に「智歯(ちし)」と呼ばれ、その周りに起こる「智歯周囲炎」が多くの痛みの原因となります。また、親知らずやその近くの永久歯にむし歯ができている場合も、痛みを引き起こす可能性があります。

 

対処法について

痛みと腫れがある急性の場合、患部を冷やすことで症状が緩和されることがあります。ただし、過度な冷却は逆効果なので、一時的な冷却にとどめてください。

また、痛みや腫れがあるとつい触ってしまいがちですが、これは症状を悪化させる可能性があります。歯磨きも力を入れすぎないように心掛け、患部には極力触れないように気を付けましょう。

 

痛みが出たら抜歯すべき?

状況によりますが、「抜かなければならない」とは限りません。

レントゲンで大きなむし歯や問題が確認できる場合は基本的に抜歯が検討されますが、痛みが一時的な場合は定期的なケアで管理することもあります。

ただし、親知らずは一度症状が出ると再発しやすい傾向があるため、痛みや腫れが繰り返す場合は、抜歯が適切なケースもあります。

 

そのまま放置した場合のリスク

親知らずから生じた炎症は、周囲や隣接の歯にも影響を及ぼす可能性があります。

たとえば、親知らずがむし歯になっている場合、その手前の永久歯もむし歯にかかりやすいです。この状況では、隣接した歯の神経を抜かなければならないこともあります。

また、親知らずの炎症が周囲に広がり、骨を溶かす可能性もあります。最悪の場合、唇周囲に痺れが生じるなど神経に影響を及ぼすことも考えられます。親知らずの症状が出た場合は、周囲に潜むリスクについても注意が必要です。

 

最後に

親知らずを抜くべきかどうかの選択は、具体的なレントゲン画像がないと判断できません。

ですので、痛みがあるかどうかに関わらず、18歳を過ぎたら歯医者で定期的にレントゲンを撮り、親知らずに潜むリスクを理解しておくことが大切です。

最近では、一般の歯医者でも歯科用CTを使用しているところが増えており、より詳細な情報が得られます。画像診断を通じて正確な状況を把握することで、将来のリスクだけでなく、親知らずを抜く場合のリスクもよりよく理解できます。

 

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