前歯の隙間が空いてきた ~歯周病治療と審美治療~ ー 名古屋 栄 歯科 歯医者

ナディアパークデンタルセンター

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前歯の隙間が空いてきた ~歯周病治療と審美治療~ ー 名古屋 栄 歯科 歯医者

2011年06月26日

今回の患者様は、歯周病の悪化で来院された患者様です。

 

上の写真は、当院に初めてお越しいただいた時のものです。

このブログでは、正面からのお写真しか載せていませんが、実はこの方、お口の中全体にかなり歯周病が進行していました。 上の写真でも、歯茎が赤く腫れぼったくなっているのがお分かりいただけるかと思います。

前歯に注目してください。前歯の隙間が開いていますよね??

実はこれも歯周病が関係しています。

歯周病が悪化すると、歯の周りにある歯を支えていた骨が溶かされてきます。

そこに、歯を揺さぶるような力がかかると、歯は移動してしまいます。

この前歯も、恐らく歯周病と揺さぶるような力により、歯が前に押し出され、隙間が空いてきたのだと考えられます。

 

まずは患者様に現在の病状を知ってもらうため、歯周病の詳しい検査をさせていただきました。

その結果をもとに、まずは歯周病治療を徹底的に行いました。

 

 

これが歯周病治療がある程度落ち着いてきた頃の写真です。

患者様も、詰めての来院は大変だったと思いますが頑張って歯周病治療に取り組んでくださいました。

ずいぶん歯茎の様子が変わってきたのがお分かりいただけるでしょうか??

歯茎の赤身やプクプクに晴れた感じが引きました。下の歯と歯の間に、三角形のスペースが見えてきています。

腫れがひき、本来の位置に戻ってきたため生じたスペースです。

ここで、前歯の隙間についても治療を行っていくことになりました。

下の写真は、前歯を横から見た写真です。

 

上の前歯が、1本前に飛び出しているのがお分かりいただけると思います。

歯周病によって、骨が緩くなった歯は、実はこれだけ前に飛び出していたのです。

このためにスペースが開いてしまい、隙っ歯になっていました。

(前に出ている歯の色が濃い色なのは、歯の神経が死んでしまっているからです。)

 

このスペースを閉じるために、矯正、セラミック等の被せ物を使った方法が考えられます。

今回は、患者様との相談の結果、飛び出している1本の歯だけセラミックで治し、スペースを閉じていくこととなりました。

形をしっかりそろえるためならば、2本の歯を被せたほうがきれいに仕上がりますが、歯をあまり削りたくないという患者様のご希望もあり、このような形に決めさせていただきました。

  

これが、仮歯が入った時の状態です。

仮歯で幅や長さ、形を調整しながら、納得のいくところを探します。

また、実際使ってみて問題ないかを確認していきます。

 

根の治療も済み、最終的な被せものが入ったのが下の写真です。

 

  

 

多少、セラミックを被せた歯のほうが幅は大きくなりますが、歯の色調も合い自然な仕上がりとなりました。

患者様にも、満足していただくことができ、また、その後の歯周病のメインテナンスもしっかり通っていただいております。

 

今回は、歯周病治療後に審美治療を行ったケースの紹介でした。

どれだけ、きれいなセラミックが入ったとしても、歯周病治療を怠っていれば、歯茎はどんどん痩せて下がってしまいます。歯周病治療は、患者様にも大変な苦労を強いてしまうものですが、本当に大事な治療です。

当院では、審美治療に先立ち、きちんと歯周病の治療を行ってから始めるよう心がけております。きれいで安定した歯と歯の周りの状態を、できるだけ長く保っていくため、皆さんも一度歯周病のチェックを受けられてはどうでしょうか。

 

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価格は、約15万円。

歯周治療を行なった後に、セラミックを使用して治療した症例。

リスクとしては、セラミックの被せ物が過度の衝撃によって割れることがある。

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