意図的再植〜抜歯後処置をして、もう一度歯を戻す〜

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意図的再植〜抜歯後処置をして、もう一度歯を戻す〜

2022年11月18日

この症例は”右下の奥歯の歯茎が腫れた”を主訴に来院された患者さんです。

レントゲンを撮影すると右下の一番奥歯が膿んでいるためまずは保険治療内で根管治療を行いました。
しかし膿が大きく歯の根っこが一部吸収されてしまっていたため、材料の一部が漏れ出してしまいこれでは予後が悪い状態です。

腫れは一時的に引いたもののまだ定期的に腫れてしまう状態でした。
この場合次の手段として、マイクロスコープを使用した保険外の根管治療か一度その歯を抜歯して悪い部分を取り除きもう一度歯をもどす意図的再植という治療法を患者さんに提示しました。
意図的再植は保険内で可能です。
患者さんと相談の末、意図的再植を行う事となりました。
一度抜歯して骨の中の膿を取り除き、歯の根っこの悪い部分を取り除き材料で蓋をして元の位置に戻します。

こちら↓が再植直後のレントゲンと半年後のレントゲンです。

再植直後


半年後

再植後の歯は糸で縫って固定するため抜糸するまでは違和感が強かったようですがその後は違和感もなく痛みもなかったとのことです。
レントゲン上ではまだ膿は消退途中ではありますが、歯茎が腫れることはなくなりました。

もし、「根管治療では治せない」「保険の治療では治せない」と診断された歯があれば他にもこのような治療法がある可能性があるので一度相談してみてください。

※歯が単根で容易に抜歯できるなど意図的再植を行うことができる症例には制限があります。

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