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噛み締め癖が原因の知覚過敏

2021年06月11日

パラファンクションという言葉を聞いたことはありますか?

パラファンクションとは、ストレスによる過度の噛み締めや口腔悪習癖のことを言います。
近年このストレスによる過度の噛み締めが知覚過敏を引き起こす要因の一つとして考えられています。

パラファンクションが関与する知覚過敏の特徴には
①症状の発現や消失に波がある。
②一般的な知覚過敏の治療法を用いても症状が完全には消失しない、あるいは全く改善しない。
③複数歯において同じような実質欠損があるにもかかわらず、知覚過敏の症状のある歯とない歯が存在する。
④見た目やレントゲン写真などで異常がないにも関わらず、重篤な症状や壊死を起こしているものがある。
⑤入れ歯や詰め物、被せ物などを装着するまでは無症状であったものが、装着後に誘発痛や自発痛を訴えることがある。
これらがあげられます。
このような症状がある方は、パラファンクションが関与して知覚過敏症状が表れている可能性が高いです。

パラファンクションを治していくにあたって重要なのは、ご自身で日頃から強い噛み締めを行っていることを自覚していただき、上下の歯を接触していない状態に慣れていくことです。
パラファンクションを行ってしまっている方の口腔内には頬粘膜や舌縁部の圧痕、骨隆起などの特徴的な所見が見られることが多いです。
また、偏頭痛や先ほどからお話ししている知覚過敏の自覚症状が確認できたりもします。

パラファンクションは知覚過敏だけでなく、知覚過敏の症状が起きていない症例にも多大な影響を与えます。失う必要のなかった歯質や歯の神経、歯そのものをできるだけ失ってしまわないようにするためにも、日頃からお口の中のメインテナンスをしっかり歯科医院で行っていきましょう。

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