ナディアパークデンタルセンター|名古屋市中区の世界標準の歯科医院・歯医者 栄 伏見 矢場

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歯の移植(親知らず)

2018年07月30日

今回は ”歯の移植” についてです。親知らずの手前の歯が虫歯になっており、親知らずが倒れてきています。放置することによって手前の歯の上に寄りかかってきてました。

この段階では親知らずが邪魔で被せ物が入りません。

治療の選択肢として

①親知らず抜歯、手前を補綴治療

②親知らずを後ろへ動かし(矯正治療)、手前を補綴治療

③手前の歯を抜歯、親知らずを移植

④手前の歯を抜歯、親知らずを手前に動かす(矯正治療)

があります。ここに➊矯正治療の費用、月日 ➋失活歯の予後 ❸移植の成功率 ❹患者様の通院可能期間 など、様々な要因が加わり、治療の選択が決定します。今回の場合はそもそも❺歯の大きさが移植できる大きさか、ということも検査する必要がありました。

今回は相談結果、歯のサイズも許容範囲ということと、相談の結果、抜歯して親知らずを移植という選択をとりました。

移植後は➀歯が定着するか②咬合力に耐えれるか(機能)などを経過観察していきます。もちろん、移植したものの、定着せず抜けてくるときもあります。このリスクにもご理解いただく必要があります。

今回は歯の移植後、動揺も少なく、後に歯内療法、補綴治療へと移行していきました。(歯を一度抜くことによる中の壊死した神経を取り除く必要があります)

治療期間は移植から歯内療法、補綴治療まで、回数は約10回、約半年(歯の定着をまつため)は経過を診ていきます。回数に関しては治療時間や歯の状態次第で回数が前後しますので、おおよその回数と月日になります。歯の移植に関しては親知らずに関しては保険適応の範囲です。もしカリエスなどで抜歯となったとき、親知らずがあれば処置の選択肢に入ります。

歯の移植

2018年05月21日

歯は大前提として残す治療を行いますが、それでも限界があります。

今回下の奥歯が大きく虫歯になっており、もう一度機能回復させるには限界があると判断し、やむを得ず抜歯と診断しました。

ですが、上の奥歯に親知らずがあったため、それを移植するという選択をとりました。移植して終わりではなく、根管治療、補綴治療が必要となります。レントゲンは移植数週間後のもので月日はたっておりませんが、今後治療を通じて移植歯を機能回復させていく予定としています。

歯牙移植

2016年11月21日

今回は、移植を行ったケースを紹介します。

下のレントゲン写真、青の矢印が斜めに生えてきた親知らずです。

これが、7番目の歯(第二大臼歯)にぶつかり、外部吸収というのを起こしていました。

外部吸収というのは、まれなケースですが、ここが虫歯になるケースはよく見られます。

7番目の歯は、残念ながら抜歯をしなければならなくなりました。

さて、この7番目の歯を抜くにあたり、もちろん親知らずも抜かなければなりません。

どうせ抜くのであれば、これを7番を抜いたところに移植できないか、と考えました。

 

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下の写真は移植の当日です。

7番目の歯があったところに、親知らずを移植し、固定しました。

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この後、数週間のちに固定を外し、根の治療をしました。

移植のあと、毎回しっかり根付いてくれるか少し心配になりますが今回も問題なく終了しました。

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上の写真の矢印の歯が、移植したところです。

経過は良好です。

歯を抜かなければならなくなったとき、親知らずの条件がよければ移植が可能になることもあります

 

 

セラミック冠を被せるために

2016年09月19日

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今回は、土台となる歯が短すぎてかぶせ物が被せられない患者を紹介します。

くいしばり、歯ぎしり、治療を中断してしまった、など様々な理由はあると思いますが、

たまにかぶせ物をするスペースが無くどうやってかぶせ物をすればいいのかと悩むときがあります。

そんなときの1つの手段として、外科処置を選択する場合があります。

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外科処置をし終わった直後です。

歯茎を下げてあげることによって、相対的に歯が長くなっています。

歯茎の直るのを待って、後はかぶせ物をしていきます。

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かぶせ物を入れた直後の写真が無かったので、申し訳ありませんが、

下の歯の一番奥の歯にセラミック冠をかぶせた後の写真です。

このような外科処置をすることによって、安定し外れにくいかぶせ物をつけることができ、

この歯の、虫歯に侵されるリスクも低減できます。

状態の悪い1本の根を抜歯して歯を残した症例 ー 名古屋 栄 歯科 歯医者

2015年06月15日

今回の症例は歯の一部を抜いて、歯を保存した症例です。

下のレントゲン写真の緑の矢印で示した部分で、歯の根が炎症を起こしていました。

この写真では、膿の出口から、器具を入れて部位を特定するための撮影しているところです。

 

 

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当初は、根の先端の炎症だと思っていたので、根の治療をスタートしようという事になりました。

 

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しかし・・・被せ物を外していくと、上の写真の矢印部分に亀裂が発見されました。

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顕微鏡で拡大した写真が上の写真です。

幸い、3つあるうち1つの根が割れていただけで、残りの2つの根は問題なかったので、割れていた根だけを抜歯(抜根)し、歯の保存していくことにしました。

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上の写真が、仮歯を入れたときの写真です。

根の1つを抜いているので、通常の歯の形とは異なります。

そのため、仮歯のときに、汚れのたまりにくい形を探しながら仮歯を調整しました。

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これが、セット後の写真です。

患者様も、歯間ブラシを上手につかって下さっているので、汚れもあまり溜まることなく経過しています。普通のはよりはやはり弱く、予後に不安がある歯なので、これからも患者様と二人三脚でしっかりこの歯を守っていけたらと思います。

TCH(Tooth Contacting Habit) ー 名古屋 栄 歯科 歯医者

2014年04月21日

TCH・この言葉を初めてお聞きになる方がほとんどではないでしょうか?

これは”Tooth Contacting Habit” の略で上下の歯を「持続的」に接触させる癖のことです。

何もしていないとき、人間の上下の歯は接触していません。唇の上下を閉ざしていても歯はわずかな空隙をもって接触していない状態なのです。

本来上下の歯は、会話、食物の咀嚼、飲み込みという動作をするときに瞬間的に触るだけで、1日での接触時間はトータルで20分前後が正常と言われています。

ところが、何かの作業をしているとき、考え事をしているとき、テレビを見ているときなどに上下の歯を触れさせたままにしてしまう癖を持った方がいます。

たとえ強く噛みしめていなくても上下の歯を軽く接触させただけでも、口を閉じる筋肉は働いてしまいます。

上下の歯を触れさせているとその間、筋肉は働き続けてしまうので、接触時間が長くなると筋肉は疲労してきます。

また、口を閉じる筋肉が働くと、顎関節は押さえつけられることになるため、顎関節への負担も起こってくることが考えられます。

 

TCHはあくまで「癖」なので、それがあること=問題 ではないのですが、これを気にかけていただくことだけで、あごのだるさや、歯の違和感、夜間の歯ぎしり等の改善が認められるケースもあるのです。

普段の生活の中でパソコン仕事や、家事、スポーツなどつい物事に集中してしまうとき、ふっとご自身が歯を噛みしめてないか、チェックしてみてください!

癖の強い方は、口腔内にもその兆候が現れることがあります。

気になる方は、クリニックでのチェックをお勧めします。

歯の移植 ー 名古屋 栄 歯科 歯医者

2014年03月3日

今回は、歯の移植についてです。

患者様は虫歯の治療を希望されてお見えになりました。

銀歯を外してみると青矢印の部分で歯が折れている事が判明し、この歯は残していくことができないので、抜歯となりました。

問題は歯を抜いた後です。

この場所に歯を作るには、インプラントか?ブリッジか?、はたまた1本だけの入れ歯か?移植か?

今回、この患者様はかみ合わせの関係で移植に適した歯があった為、移植を選択し治療を開始しました。

移植手術が終わったところです。

ワイヤーで手前側の歯と固定しています。

今後、3カ月程経過を見ながら最終的な被せ物をしていきます。

そして、3ヶ月が経ち最終的な被せ物が入ったところです。

今後はメインテナンスで本院と長くお付き合いをさせていただければ幸いです。

歯の移植 ー 名古屋 栄 歯科 歯医者

2013年09月9日

今回は、移植治療を紹介します。

患者様はブリッジのダツリで来院されました。

矢印で示した所の歯が、割れた事によってブリッジがダツリしてきました。

矢印の歯は抜歯になってしまい、部分入れ歯が通常の治療になると思いますが、

患者様の強い希望により部分入れ歯を回避する為の、移植治療を選択しました。

下の写真は、移植手術の時の写真です。

  

移植後は3~4か月間仮歯を使って頂き経過観察を経て、最終的なブリッジの被せ物をしました。

今回、部分入れ歯を回避して、ブリッジにする事が出来ました。

静脈内鎮静法 ー 名古屋 栄 歯科 歯医者

2012年09月21日

今回は、インプラント手術の際に併用することの多い「静脈内鎮静法」のついて紹介します。

静脈内鎮静法とは、意識を失わせることなく不安感や緊張を和らげる方法です。静脈内に鎮静剤や鎮痛剤を投与する事により、術中の痛みや恐怖心などが無くなり、術後の腫れや痛みも少なくなります。ただ、全身麻酔とは違って、意識が完全に無くなる事はありません。

< 静脈内鎮静法の特徴>

・気分が落ち着く

・痛みなどを含め治療中のことを覚えていない(健忘効果)

・治療時間が短く感じられる

・精神的な緊張が和らぐことで血圧や心拍数なども安定し、高血圧や心臓病など全身 疾患をお持ちの方でも安心して治療が受けられる。

・嘔吐反射が強い患者さんも、治療中の吐き気(えづき)を抑え、楽に治療することが出来る。

患者さんの感想として最も多いのが、『いつの間に手術が終わったのか分からなかった』というものですが、 『ひさしぶりによく眠った』『いつの間に始まったのか分からなかった』と言う方もいました。

静脈内鎮静法終了後は自分で歩けますが完全に切れるまで時間がかかりますので、車の運転や自転車での帰宅はできません。

興味のある方は、お気軽にご相談下さい。

 

CGF(concentrated growth factors) ー 名古屋 栄 歯科 歯医者

2012年08月10日

今回は、CGFという採血した血液から作られる成長因子について紹介します。

CGF(concentrated growth factors)とは患者さんご自身の血液を専用の遠心分離機にかけることで抽出されます。添加物を一切用いない完全自己血液由来の血小板や成長因子を多く含んだフィブリンゲルです。

これは、インプラント、歯周外科、口腔外科治療などのさまざまな症例で使用することができます。

手術前に患者さんの血液を採取し、CGFを作ります。このフィブリンゲルは、他の骨補填剤と違って、何より完全自己血液なので感染症についても安心度が高い治療法です。

上記のCGF作製専用遠心分離機「メディフュージ」を使用し、CGFを作製します。

これが遠心分離後に作製されたCGFです。

血液中の凝固因子が自然に刺激され、遠心分離により赤血球が分離されるとともに、成長因子や血小板を多く含むフィブリンゲル、CGFが形成されます。

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