Tooth Wear~酸蝕症~ ー 名古屋 栄 歯科 歯医者
2009年03月9日
今回は最近話題になってきているTooth wear(トゥースウェア)についてです。
Tooth wearとは、細菌が関与することなく生じる歯の欠損です。
Tooth wearの酸蝕症は酸によって歯が溶けてしまう病気です。
①胃酸の逆流
②炭酸飲料の摂取
③柑橘類の摂取
によって、起こると言われています。
患者様の希望としては、凸凹した歯の表面をキレイにしてほしいという事で、
歯の色や形は今のままを希望されたので、ラミネートベニアで対応しました。
まず、模型を作り模型上で凸凹を修正したシュミレーションを行い、
そのシュミレーションと同じになるようにコンポジットレジンで形を作ります。
コンポジットレジンで形を整えたところから、
均一になるようにラミネートベニアの形成を行います。
ラミネートベニアを接着させたところです。
Tooth wearの原因は色々あるので、原因によって歯科治療が変わってきます。
今回の患者さんのような方であれば、ラミネートベニアで問題ないと思いますが、
ラミネートベニアでは対応できないこともありますので、
直接担当歯科医師までご相談下さい
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価格は、約24万円。
ラミネートベニアを使用した症例。
リスクとして、過度の衝撃で割れることがある。
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