前歯のすき間の治療 ー 名古屋 栄 歯科 歯医者
2010年12月27日
今日は前歯のすき間の治療ケースをご紹介します。
まずは下の写真をご覧下さい。
前歯の間に黒いすき間がありますね。
じつはこの前歯2本はセラミックスの被せ物で、
以前はこのようなすき間はなかったとのことでした。
どうしてこのようなすき間ができてしまったのでしょうか?
そもそも前歯のすき間(正中離開)には、先天性のものから後天性のものまで様々の原因があります。
・正中過剰埋伏歯 (前歯の歯根の間に余分な歯がある)
・歯数の不足
・矮小歯
・小帯付着異常(上唇小帯が前歯の間までのびている)
・ディスクレパンシー (歯の大きさと、顎の大きさの不調和)
・フレアアウト (歯周病、その他の病因に関連するもの)
・異常習癖(舌癖、口唇癖、指しゃぶりなど) などの原因が考えられます。
しかし、今回のケースでは上のような原因ではなく
矯正治療後の歯の後戻りが疑われました。
治療後の写真です。
主訴が改善され満足されたご様子でした。
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価格は、約30万円。
セラミックを使用して歯の隙間を埋めた症例。
リスクとしては、過度の衝撃によって割れることがある。
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