2016年03月28日
こんにちは
今回は漂白という方法を紹介します。
この方は以前に前歯の神経を抜いてから
どんどん変色していったということで
カウンセリングさせてもらい漂白を行いました。
最初の状態はこちらです。

かなり変色していました。
漂白を開始して一週間

2、3週間ほどすると色が大分変わってきました。

そして一ヶ月ほど経ちました。

色の後戻りを考えてもう少し白くすべきでしたが
患者様はこれでいいとのことだったのでこれで終了としました。

一年ほどたつと色が後戻りしてくることがあると言われており
その場合希望があれば再度行います。
もし神経をとった歯の変色が気になるという方は
一度ご相談下さい!
2016年03月22日
今回は自費での根管治療を行った患者さんを紹介します。
当院へは、他院で治療が困難といわれた鈍痛のある奥歯の根の治療を希望して来院されました。

CTやレントゲン写真の診査の結果、神経のない奥歯2本の根の先に膿が溜まっている状態でした。
当院では根管治療(根っこの治療)の成功率を上げるため、保険治療では用いない様々な器具や薬剤を使用した自費根管治療も行っています。
まずマイクロスコープという顕微鏡を使って根の中の状態を診査します。

今回の患者さんは、レントゲンではわからなかった未治療の管が存在しました。マイクロスコ―プにて治療を進め、レントゲンで再度根の形態を確認しました。


症状がなくなったことを確認した後、バイオセラミックという再感染のリスクが少ない材料で根の中を緊密に詰めて根管治療を終了しました。

当院では根管治療に関しての資料もお渡ししていますので、興味のある方はお声かけ下さい。
2016年03月14日
こんにちは!
今回はセラミックによる虫歯治療です。

歯と歯の間が黒く、虫歯になっています。

セラミックの詰め物を装着した後の写真です。
セラミックによる治療は、銀歯と比べて虫歯になりにくいメリットがあります。
虫歯が気になる方、銀歯をセラミックに変えたい方、是非ご相談下さい。
2016年03月7日

「審美治療前提部分矯正(すきっ歯)Part1」の続きです。
前回の部分矯正の終わりのところが上記の状態です。
ここから前歯の審美治療へ入っていきます。

まずは、模型上で左右の前歯の形があうようにシミュレーションをします。

それを、患者さんの口の中に再現していきます。
今回は、ラミネートベニアではなくCR(コンポジットレジン)を使用しています。

最終的には、左右の歯の長さの違いが分からなくなっていると思います。
今回は、患者の希望により削除量の少ないCRを使用しましたが、
時間がたってくると変色してくるので、いつか又やり直しをしないといけないという欠点はあります。