症例集 月別: 2016年11月

ナディアパークデンタルセンター

キービジュアル

お薬と歯周病

2016年11月14日

今回は重度歯周病の方で高血圧の薬を服用してみえる方のケースのお話です。

50代男性で歯ぐきの腫れを訴えて来院されました。

全身的な疾患として高血圧症があり、内科で処方された降圧剤を数年間に渡って服用されていたとのことでした。

歯ブラシをするたびに歯ぐきから血が出るとのことで、お口の中を拝見すると歯ぐきがブヨブヨと腫れあがり、歯と歯の隙間を埋めてしまうくらいになっていました。

歯ぐきは赤みを帯びていて少し触るだけですぐに出血してしまう状態でした。

2016-11-14-1

歯周病ではこのような症状が認められますが、もう一つこの方の場合は大きな問題が潜んでいました。

降圧剤はいろいろな種類が存在しますが、服用されていたものがカルシウム拮抗薬という種類の降圧剤で、この種類のお薬には歯肉増殖という副作用が見られることがあります。必要以上に歯ぐきが腫れあがり、お口の中の清掃性を悪くしてしまうのです。

すべての方で認められるわけではありませんが、副作用による歯肉増殖は歯周治療を困難にし、治療効果も減弱させてしまいます。

2016-11-14-2

この患者さまの内科主治医と相談の結果降圧剤の種類を変えていただき、ナディア式最新歯周治療を受けていただくことでここまで歯ぐきが改善しました。

降圧剤だけでなく、抗てんかん薬、免疫抑制剤でも同じような副作用が認められることが知られています。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
価格は、約2万円/回。
薬で歯周病を治療したケース。
リスクは、特にない。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

このページの先頭に戻る