症例集 月別: 2018年11月

ナディアパークデンタルセンター

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外傷による破折

2018年11月26日

 

今回は、痛ましい写真からです。

若い女性の方ですが、自転車で転んでしまい前歯を打ったという事で来院されました。

まだ、若い女性だったので、今後の事を考えてできるだけ自分の歯を使っていく治療法を選択しました。

幸い歯根の方は深くまで折れておらず、何とか被せ物ができそうだったので、その説明をし同意を得ました。

まずは、この歯を可及的に型取りが出来るようにしないといけない為に、矯正で歯を引っ張り出しました。

上の写真は、引っ張り出す前の写真です。

このままでは見た目が悪いので、見た目だけですが、このフックが隠れるように仮歯を着けています。

矯正で引っ張り出すと歯茎も一緒に伸びてきてしまうため、メスを使って歯ぐきをカットしました。

そして、歯ぐきの治癒を待って最終的な被せ物をセラミックで治療しました。

歯ブラシが上手くできなかったようで、少し歯ぐきが腫れていますが、パッと見た感じは治療したことが分からないと思います。

今回は、トータルの期間は10か月。費用は20万円ほどかかりましたが、自分の歯を使用して今後もある程度は食事を摂っていってもらえるという事は良い事だと思います。

ただし、周りの歯に比べてこの歯が長く持つことは無いという事はよく説明しました。

 

虫歯で神経を取らない、保護する処置(直接覆髄)

2018年11月12日

左下4番にカリエス(虫歯)を認めます。神経に近いもので、痛みなど症状次第では抜髄(神経を抜く)処置となる可能性が高い状態です。

神経を取ると、痛み自体は引いて短期的にみると良いかもしれませんが、人生という長期的にみると、歯の寿命が大きくさがり、どこかで大変なことになる可能性が大きくなります。

今回は神経を極力残すということで、カリエスを除去し、炎症歯髄(歯の神経)も除去し、そこにバイオセラミックスという生体親和性が高いものを使用する方法を取りました。

以下に術中、術後の写真があります。無事に神経を除去せずに処置が終了しました。もちろん、いづれは神経が壊死、あるいはカリエスなどで壊死する可能性があります。しかし、神経処置を先延ばしにすることで人生における歯の寿命を延ばすことができました。

今回の処置はバイオセラミックスというものを使用しており、保険外診療となります。処置自体はカリエス処置、経過観察時期、最終的な修復補綴処置(型どり)で3-5回くらいかかります(症状と程度で左右します)。費用は神経保護においては3万円です。修復補綴処置は別途かかります。

歯があることは、ご飯を食べられる、栄養が取れるという人生の延命にも繋がります。非常に大切なことと考えます。

 

 

セラミック治療とダイレクトボンディング

2018年11月5日

こんにちは。

今回は下の奥歯の銀歯と虫歯を治療した症例です。

銀歯とその前の歯を治療していきます。

銀歯がセラミックとなり、その前はダイレクトボンディングによる治療を行ない完了しました。

接着操作をすることで虫歯になりにくい環境を作ることが可能です。

治療回数は2回で、費用は13万(税別)です。

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