症例集 月別: 2019年5月

ナディアパークデンタルセンター

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歯ぐきの色素沈着 (ガムピーリング)

2019年05月20日

歯ぐきの色素沈着にはいくつかの原因があります。

中でもメラニン色素による歯ぐきの色素沈着には、生まれ持った先天的要因や喫煙による後天的要因があります。

日々の診療で、「歯の治療を行い、ホワイトニングで歯を白くしても歯ぐきの色が気になる」という患者様のお悩みを耳にすることは多いです。

そんな方へ、当院では薬液を使ったガム(歯ぐき)ピーリング(表面の組織再生を促す)を行っています。

薬液で一層歯ぐきの表面を処理することにより粘膜の創傷治癒が起こり、それによって健康的なピンク色の歯ぐきが再生されます。

ピンク色の歯ぐきがフレームとなる事で、歯の色まで明るく感じられると喜んでいただけました。

気になる方は一度ご相談ください。

 

ガムピーリング

施術回数2回

費用 片顎 20,000円 (税別)

 

口腔内の痛み -筋・筋膜性歯痛-

2019年05月6日

今回は口の中の痛みについてご紹介いたします。

今までの投稿のように当院ではマイクロスコープやCTを使用した精査・診断・治療を行なっております。

しかし、原因が歯や歯肉にないこともあります。

今回紹介する症例は、左下の奥歯と歯茎の痛みが2ヵ月前から出現し、痛みの出現と消失を繰り返していた患者さんです。

この痛みに対して他院にて原因が分からず神経の処置をする予定でした。

初診時のレントゲン写真を提示します。

左下第一大臼歯に虫歯を疑う影を認めます。しかし、虫歯の影は歯の神経に及んでおらず、口腔内の診察でも左下第一大臼歯に異常は見られませんでした。

確定診断のため、左下大臼歯に局所麻酔を行いましたが、痛みに変化はありませんでした。

また、左側の咬筋を触ったところ、いつもの歯と歯茎の痛みを再現できました。

写真では咬筋を触れると左下臼歯部に痛みが出ています。(患者さんが指しているところが痛みが出現しているところです)

左側咬筋のマッサージ・ストレッチを1週間行ったところ、症状は改善しました。その後、左下第一大臼歯の虫歯の治療を行ないました。

診断名としては、左側咬筋の筋・筋膜性歯痛および左下第一大臼歯の関連痛です。

このように歯が原因でなく、歯が痛むことがことがあります。

歯に原因がない場合の痛みについては診察した日に確定診断を得られないこともあります。当院ではCT、マイクロスコープだけでなく、さらに口腔内外の正確な診査の上、診断を心掛けております。

 

今後は診断の困難な痛みに関してもご紹介していきます。

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