症例集 月: 2021年5月

ナディアパークデンタルセンター

中国語にも対応
キービジュアル

消えない違和感に〜マイクロスコープを使った根管治療〜

2021年05月28日

左下(写真右側の白く詰め物がされている部分)を他院で3年根管治療を続けているが違和感が消えないというお悩みの相談にいらっしゃった患者様です。

CTを撮って確認したところ、にて根尖病巣(歯の根っこに細菌が溜まり痛みや腫れが起こる病気)は見られないため、歯を抜く必要は無く保存可能と判断しました。

患者様にマイクロスコープを使った根管治療を行うことで違和感がなくなる可能性が高い事をお伝えしたところ、当院での治療を希望されました。

元々、ほぼ根っこのみで歯の部分がほとんどなくなっている状態だったので樹脂で歯の壁を作りました。
歯の壁(隔壁)を作る事で、歯の強度を保つ目的と唾液などが根管内に入るのを防ぐ目的があります。
根っこのみの状態ですとラバーダムを付けられませんが、隔壁があることでラバーダムを使用して治療が行えるようになります。

 

ラバーダムを使用し、マイクロスコープ下にて根管内汚染物を除去したところ…

1度の治療で違和感がなくなったそうです。やはりマイクロスコープを使ってきちんと見ながら精密に根管治療を行うことは、手探りで行う今までの根管治療に比べると治療の精度が違います。

根管内の状態も良いため、2回目の治療で根管充填を行いました。

 

【来院回数】

①相談〜CTにて確認
②マイクロスコープ根管治療
③マイクロスコープ根管充填

 

【費用】

CT撮影 税込16,500円
隔壁 税込11,000円
感根処(小臼歯)税込110,000円

アマルガム〜保険で出来る白い詰め物へのやり替え〜

2021年05月14日

1990年頃まで、虫歯治療における修復材料として主流であったアマルガムという金属をご存知でしょうか。
アマルガムは水銀と他の金属の合金の総称です。

現在、主に用いられている金銀パラジウム合金と違い、有害性が報告されています。お口の中のアマルガムは長い時間をかけて溶けていき、水銀の成分が体内に蓄積されます。

金属アレルギーのリスクがある他、水銀には神経毒性があるため様々な不快症状(イライラ、頭痛、めまいなど)が発現する可能性があります。

また、アマルガムを詰めた部分から歯が少しずつ変色していく事もあります。
様々な問題を抱えるアマルガムですが、現在ではコンポジットレジンという材料に代替する事もできます。

コンポジットレジンは有害性が無いだけではなく、色も白いため審美的にも良好です。
もちろん保険診療でもコンポジットレジンへのやり替えを行うことは出来ますが、当院ではダイレクトボンディングという、より本物の歯に似せるために材料や器具にこだわった治療を行っています。

具体的には、数多くの種類のコンポジットレジンから自分の歯に合った色が選択出来たり、接着力を上げるために特殊な器具(ラバーダム)を用いたりして、精度の高い治療をしています。

もし、お口の中にアマルガムがありそうで、これを機にやりかえたいとお思いになられた方はお気軽にご相談ください。

 

写真の患者様は、お口の中の黒い金属(アマルガム)の見た目が気になる為、白いものでのやり替えを希望されてご来院されました。
保険内での治療を希望された為、保険のコンポジットレジンで行いました。
治療回数:1回
治療金額:1本当たり約1,000円(3割負担の場合)

このページの先頭に戻る