症例集 月: 2021年10月

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歯牙移植〜ブリッジ・入れ歯・インプラント以外の選択肢〜

2021年10月29日

虫歯などが原因で保存できない歯を抜いて、そのスペースに親知らずなどの歯を移植する治療法がある事をご存知でしょうか。
歯を抜いた後のスペースを補う方法として、ブリッジ、入れ歯、インプラントはよく聞くが、歯牙移植は聞き馴染みが無いかもしれません。
他の方法と比較した歯牙移植の利点としては
・隣の歯を削らなくて良い
・歯根膜感覚(物を噛んだ時に歯に伝わる感覚)がある
・移植治療後に矯正治療を行うことができる
などが挙げられます。

歯牙移植は1950年頃から行われ、1970年以降に本格的な研究が重ねられるようになり、現在では一般的な治療法として確立されており、保険適応内で治療を受けられる可能性もあります。保険適応になる条件としては以下の2つを満たしている必要があります。
①提供歯(抜歯部位に移植する歯)が親知らずであること
②移植治療を開始した段階で提供歯、受容歯(保存困難で抜歯される歯)がどちらも存在し移植できる大きさであること

移植に興味のある方はお気軽にご相談ください。

では、実際に歯牙移植を行った症例のご紹介です。
こちらの患者様は左下の奥歯が割れて痛みがある為、治療を希望されてご来院されました。
割れてしまった奥歯は保存不可能な状態であり、抜歯後の治療方法を説明したところ移植を希望されました。
抜いた奥歯のスペースに左上の親知らずを移植しました。
その後は、歯の神経を取る治療、被せ物の治療をしていきます。
治療期間:3〜6ヶ月(最終的な被せ物が入るまで)
治療回数:1回(移植)、8回程度(最終的な被せ物が入るまで)
治療金額:約8,000円(移植、3割負担)、別途神経を取る治療や被せ物の費用がかかります。

〜治療の流れを写真で紹介〜

移植前


移植後


移植3週間後


仮歯装着時


移植前レントゲン写真


移植後レントゲン写真

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