症例集 月: 2021年12月

ナディアパークデンタルセンター

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銀歯の下が虫歯→セラミックで白い歯に

2021年12月25日

患者様は20代男性
銀歯をセラミックに代えたいということで来院されました。


レントゲン写真撮影の結果、銀歯の下に虫歯がある事が分かったので実際の治療では銀歯を外した後虫歯除去を行ってからセラミックを装着しました。

治療前と治療後の写真です。

治療前

治療後

また、治療では写真のようにラバーダムを使用して接着を行っています。

ラバーダムを使用することで唾液など水分を遮断した状態で治療を行えるため、接着力が増します。

セラミックは保険外治療ですが、以下の様々なメリットがあります。
①見た目が良い
②汚れが付きにくい
③銀歯とは接着の仕方が違うため歯との境目ができにくい
④②と③より虫歯になりにくい
また、以下のデメリットもあります。
①保険対象外
②削る量が比較的多い

保険診療は何十年も前の治療をベースに決められており、最低限の治療とされています。
保険外診療では費用はかかりますが、最新の材料や器具などを用いて現状もっとも質の高い治療を受ける事が出来ます。
それぞれのメリットデメリットを知ったうえで選んでみてください。

費用と回数
来院一回目:虫歯除去と型取り 44,000円+3,300円(税込)
来院二回目:セラミックセット 44,000円(税込)

歯牙移植→ジルコニアクラウン

2021年12月10日

他院で神経の処置をしている歯が割れたため、抜歯してインプラントと言われたので別の治療方針がないか一度診て欲しいという主訴で来院されました。

割れてしまった歯がこちら↓

当院でも保存不可と診断、CT撮影し親知らずの移植が可能であることを伝えたところ当院での治療を希望されました。

歯牙移植:
主に噛み合せに参加していない親知らずなどを、抜歯した穴に埋め込みます。

利点:
ブリッジや入れ歯と違い、隣の歯を削らなくてすみます。
また、インプラントと異なり、親知らずを抜歯窩に自家移植する場合、移植の処置は保険内治療でできます。(被せ物は別途自費でのジルコニアクラウンを希望されました)

移植前のレントゲン

移植後のレントゲン

移植後、最終的な被せ物(ジルコニアクラウン)が入った状態

今後は定期的なメインテナンス・クリーニングで、移植した歯はもちろんですが、噛み合わせなども含めてお口全体をチェック・管理していきます。

治療回数6回

[被せ物にかかった費用]
土台2,5000円(税込27,500円)
型どり15,000円(税込16,500円)
被せ物170,000円(税込187,000円)

※歯牙移植は保険適用内です。

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