根管治療

ナディアパークデンタルセンター

中国語にも対応
キービジュアル

他院で「抜歯」と宣告された歯でも、
当院が実施している
精密根管治療」を実施することで、
歯を残せる可能性が高まります。
ご自身の歯を大切にしたい方、
一度ご相談ください。

※ペンシルベニア大学歯内療法学 准教授 サムエル・クラッチマン先生のマイクロエンドコースを受講しています。

「他の医院で何回も根管治療しているのに、いつまでたっても治らなかった」という声をよく聞きます。そして当院にはそのような患者様がたくさん来院されます。これはなぜなのでしょうか?

院長

私はこう考えます。

他の治療と比べ根管治療は細かい作業が多くを占めるため煩わしく、かつ、治療時間に対する診療報酬(保険点数)の低さなどにより、適切な根管治療が行われていないため

根管治療が良くならない、再発してしまうということは治療が難しいからではなく、担当医の医療に対しての意識の問題だと私は考えます。

次節からは当院で行っている根管治療の特徴をご紹介させて頂きます。

ナディア式、精密根管治療のご紹介

特徴1.治療精度を飛躍的に高める「マイクロスコープ」

マイクロスコープは「歯科用顕微鏡」とも言われる機器で、肉眼の何倍も視野を拡大してくれる機器になります。肉眼だけでの治療は限界がありますので、マイクロスコープを活用し、どれだけ精密に治療をできるかがカギになります。

マイクロスコープ

下の画像が「マイクロスコープ」で見た状態です。
視野を拡大してくれるマイクロスコープが、いかに多くの情報を与えてくれるかが、お分かりいただけると思います。この機器を利用することで「抜歯」になる可能性をできる限り減らします

マイクロスコープで見た状態

特徴2.CT(三次元立体画像撮影装置)の活用

CTは「可視化」してくれるツールになります。

一般的に行われている根管治療では、二次元で撮影できる「デンタルレントゲン」というもので診査診断を行います。しかし当院では三次元の撮影を可能にする「CT」を利用します。なぜ三次元のCTを利用するのか。それは二次元だけでは見えない部位が存在するためです。

画像撮影装置

下の画像はCT画像と通常のレントゲン画像の比較です。

赤丸がついている部分が根尖病巣と呼ばれる問題が出ている部分です。
レントゲンでも根尖病巣の有無は判断可能(ぼんやり黒く映ります)ですが、CTを利用することでレントゲンでは見えない部分も可視化することができ、より一層精密な診査・診断、そして治療が可能になります。

CT
CT画像
レントゲン画像
レントゲン画像

特徴3.根管治療になくてはならない「ラバーダム防湿」

ラバーダム防湿ラバーダム防湿とは、治療する歯以外を薄いゴム製シートで覆いかぶせて口腔内の唾液や細菌による治療部位への感染を防止する道具です。
ラバーダムを使用することで、様々な口腔内細菌が根管に侵入するのを防ぎ、無菌的な処置を行うことが可能になります。

特徴4.科学的アプローチによる「洗浄・殺菌」

ファイル根管治療では、ファイルと呼ばれる、ステンレスまたはニッケル チタン製のヤスリのような器具で、根管内の汚れを削っていきます。ヤスリでものを削ると細かな削りカスが出るのと同様に、根管治療でもファイルで歯質を削る際にカスが出ます。
このカスにはたくさんの菌が存在していますので除去しなければならないのですが、手用の器具では除去できません。

科学的アプローチによる洗浄・殺菌

この問題を解決するのが「科学的アプローチによる洗浄・殺菌」です。
具体的には「高濃度次亜塩素酸水」「EDTA」「3mix」「レーザー」を活用し洗浄・殺菌を行っていきます。 専門的な話になりますので詳細は割愛させていただきますが、簡単にご説明をしますと、これらの薬剤・機器は、ファイルで生じた削りカスを溶かし、消毒することで根管内をクリーンな状態にし、病気の再発を防ぐものです。

当院では、これらの薬剤を用いて可能な限り再治療にならない根管治療を行っております。

特徴5.根管を傷つけにくく、かつ、正確に治療を進めるための「根管長測定器」

ラバーダム防湿

根管治療をする際、根管内の深さを正確に知る必要があります。当院ではこの深さを把握するため、根管長測定器というものを利用しています。
これは根尖(根の先)までの距離が非常に正確に計測できる優れものです。

※上記の治療は全て保険適用外診療です

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