
「親知らず」という名前は聞いたことがあるけれど、実際にどんな歯なのか、どのようなトラブルがあるのかご存知でしょうか?
今回は、親知らずの基本的な知識についてわかりやすくご紹介します。
親知らずは、前歯から数えて8番目、一番奥に生えてくる歯のことです。正式には「第三大臼歯」や「智歯(ちし)」と呼ばれます。一般的には10代後半から20代前半にかけて生えてきますが、個人差があり、30代になってから生えてくる人もいれば、そもそも生えてこない人もいます。
名前の由来は、「親が知らないうちに生えてくる」ことから「親知らず」と呼ばれるようになったとも言われています。
親知らずは必ずしも4本あるとは限りません。人によっては1本も生えてこないこともあり、現代ではあごが小さくなってきていることもあり、4本そろって生えてくる方は少数派です。また、骨の中に埋まったままで表に出てこない「埋伏歯(まいふくし)」の状態のままの方もいます。
親知らずは、生えるスペースが足りずに中途半端な位置に顔を出すことが多いため、さまざまなトラブルの原因になりやすい歯です。具体的には以下のような問題があります。
→ 隣の歯を押して歯並びが乱れる原因に。
→ 歯ぐきとの隙間に汚れが溜まりやすく、炎症や虫歯を引き起こすことも。
→ レントゲンで見つかることもあり、痛みや腫れの原因になる場合もあります。
「親知らず=抜くもの」というイメージを持っている方も多いですが、必ずしも抜く必要はありません。
正常な方向にまっすぐ生えていて、しっかり咬み合っている場合は、無理に抜く必要はありません。
ただし、以下のような場合は、抜歯を検討したほうがよいとされています。
一見問題なさそうでも、将来的にトラブルを引き起こす可能性がある場合には、早めの判断が大切です。
親知らずは人によって状態が異なるため、「放っておいても大丈夫な場合」もあれば「早めの抜歯が望ましい場合」もあります。自己判断するのではなく、まずは歯科医院でレントゲンを撮って正確に診断してもらうことが大切です。
親知らずのことで気になることがあれば、どうぞお気軽にご相談ください。
ナディアパークデンタルクリニックでは、口腔外科の経験豊富な歯科医師が、あなたの状態に合わせた最適な対応を行います。
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