歯をぶつけた際には、以下の応急処置を行ってください。

1. 出血が止まらない場合は、ガーゼやティッシュで圧迫します。

2. 歯が抜けてしまった場合は、保存液か牛乳につけて持っていきます。

3. 歯が動揺している場合は、動かさないようにします。

4. 歯が欠けた場合は、欠けた部分を捨てずに持っていきます。

5. 応急処置が終わったら、早めに歯科医院を受診しましょう。

特に歯が抜けた場合、元に戻るかどうかは時間によって変わってきます。

歯をぶつけた際には、以下のような症状が現れることがあります。

・出血
・痛み
・動揺
・欠け
・変色
・歯の位置が変わる（引っ込んだり、飛び出したりするなど）

症状が軽くても、歯の内部にヒビが入っている可能性もあります。そのため、症状がなくても、早めに歯科医院を受診することをおすすめします。

歯をぶつけた際には、その程度に応じて以下の治療が行われます。

応急処置

出血や痛みがある場合は、応急処置が行われます。唇が切れている場合は、縫合治療が行われることもあります。歯が動いてしまった場合には、隣の歯と接着剤で固定されることもあります。

詰め物・被せ物

歯が欠けたり割れたりした場合には、割れた破片をくっつけたり、詰め物や被せ物で修復されます。

根管治療

歯の神経が残せない場合には、根管治療が行われます。

抜歯

歯が完全に折れたり、保存が難しい場合には、抜歯が行われることがあります。