歯周病を放置したら歯が抜ける?

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カテゴリ:歯のお話

歯周病を放置したら歯が抜ける?

『歯周病を放置すると歯が抜ける』と聞いても、信じがたいと感じる方は多いでしょう。歯周病は歯茎が赤く腫れたり、歯磨き時に出血したりする病気で、歯とは関係がなさそうに思えますよね。
今回はそんな歯周病と歯についてをお話ししていきます。

 

歯周病を放置したら何が起こる?

歯周病は、歯肉炎(しにくえん)と歯周炎(ししゅうえん)の2つに分けられます。歯肉炎は歯茎のみに炎症がある軽度の状態で、歯が抜けることはありません。この段階でしっかり治療を受けることが大切です。放置すると、より重症の歯周炎に進行する可能性があります。

 

歯周炎では顎の骨が溶ける

歯周炎は、炎症が歯茎から顎の骨に広がった状態です。放置すると顎の骨が溶け、歯が伸びたように見えることがあります。重度になると、歯がグラグラするのも骨が溶けている証拠です。最終的には、顎の骨が歯を支えきれなくなり、歯が抜けてしまいます。

 

歯が抜けるまで放置すると

歯周病を放置して歯が抜けると、顎の骨がかなり損なわれます。この状態では、インプラント治療が難しくなります。また、周囲の歯や顎の骨の状態も悪化し、ブリッジ治療も難しくなります。そのため、歯周病で抜けた歯の治療は、入れ歯に限られることも珍しくありません。

 

歯周病は歯が抜けるだけではない

歯周病が進行すると、最終的に歯が抜けることがありますが、その前に全身の疾患を引き起こすことがあります。
具体的には、動脈硬化、狭心症、脳梗塞、心筋梗塞、誤嚥性肺炎、糖尿病、認知症などです。
これらは重篤で命に関わることもあるため、予防が重要です。

歯周病を放置すると、これらの全身疾患のリスクが高まることを理解しておきましょう。

 

まとめ

歯周病は日本人成人の約8割がかかる病気で、歯茎の炎症により歯を支える骨が溶けます。細菌が歯と歯茎の境目に溜まり、歯垢が歯石に変わり、原因菌が毒素を出し続けます。
セルフチェックとして、歯磨き後の出血、口の中の粘り、歯茎の腫れを確認しましょう。
進行要因には喫煙、飲酒、糖尿病、詰め物や被せ物、ストレス、偏った噛み方、口呼吸があります。

早期治療と予防が重要で、定期的な歯科健診を受けることが推奨されます。

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