
親知らずの抜歯は多くの方が経験する処置の一つです。
しかし、抜いたあとの過ごし方や注意点をしっかり守らないと、思わぬトラブルを招くこともあります。
今回は、親知らずを抜いたあとのケアや注意点についてわかりやすくご紹介します。
抜歯をした当日は、できるだけゆっくり過ごすことが大切です。特に次のような行動は控えましょう。
これらは血流を促進し、傷口からの出血を再び引き起こす原因になります。出血が長引いたり、翌日に腫れがひどくなったりすることがありますので、無理は禁物です。
抜歯後の穴(抜歯窩)には、自然と血が溜まり、かさぶたのような「血餅(けっぺい)」ができます。
これは傷口を保護し、治癒を助ける大切な役割を果たします。
しかし、強いうがいや過度な口のすすぎ、歯ブラシの刺激、喫煙などにより血餅が取れてしまうと、「ドライソケット」と呼ばれる非常に強い痛みを伴う状態になることがあります。ドライソケットになると、通常の治癒よりも時間がかかり、強い痛みが1週間以上続くこともありますので注意が必要です。
抜歯直後は麻酔が効いており、感覚が鈍くなっています。
うっかり口の中を噛んでしまうこともありますので、麻酔が切れるまでは食事を控えた方が安心です。
食事再開の際は次のような点に気をつけましょう。
また、抜歯した穴に食べ物が詰まることがあります。
気になる場合は、やさしくうがいをするか、歯科医院で確認してもらいましょう。
決して指や器具で掘り出そうとしないようにしてください。
通常、抜歯後1〜3日ほどは痛みや腫れを感じることがあります。これらは自然な反応であり、時間とともに徐々に治まっていきます。処方された痛み止めや抗生物質は、指示どおりに服用してください。
ただし、次のような症状がある場合は、すぐに歯科医院へご連絡ください。
これらは感染や神経への影響などが考えられるため、早めの対応が必要です。
喫煙は血流を悪化させ、治癒を遅らせるだけでなく、血餅が剥がれるリスクも高まります。
特に抜歯当日~翌日までは喫煙を控えることをおすすめします。可能であれば、しばらくの間禁煙できるとベストです。
親知らずの抜歯は、術後の過ごし方がとても大切です。
「ちょっとくらい大丈夫だろう」と思って油断すると、痛みや腫れ、感染などのトラブルにつながる可能性があります。
ナディアパークデンタルクリニックでは、抜歯後の過ごし方やケアについても丁寧にご説明しています。
不安なことがあれば、どんな些細なことでもお気軽にご相談くださいね。
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