
毎日何気なく使っている歯ブラシ。
「毛先が広がってきたら交換」「3ヶ月に1回くらいでいい」と思っていませんか?
実は最近の研究では、歯ブラシは“1ヶ月ごと”に交換するのが理想的だとわかってきています。
理由は見た目の問題だけでなく、細菌の増殖や清掃力の低下が関係しています。
今回は、なぜ1ヶ月交換がすすめられているのかを、わかりやすく解説します。
歯ブラシは毎日、口の中の細菌や唾液、水分にさらされています。
しっかり洗っていても、時間とともに細菌は確実に増えていきます。
◇3ヶ月使用した歯ブラシは、1ヶ月使用のものと比べて細菌数が約1.2〜2倍
◇虫歯菌や大腸菌など、気になる菌の増加も確認
という結果が報告されています。
特に大腸菌は、本来お口の中に多く存在する菌ではありません。
体調が落ちているときには、口内炎や感染のリスクを高める可能性もあるため注意が必要です。
6〜12歳の子どもを対象にした研究では、
3〜4週間ごとの歯ブラシ交換(約1ヶ月)が推奨されています。
◇免疫機能がまだ発達途中
◇磨き残しが起きやすい
◇歯ブラシを強く噛んでしまう
といった理由から、大人以上に歯ブラシが劣化・汚染しやすい傾向があります。
小児矯正中のお子さまの場合、装置の周りは特に汚れがたまりやすいため、
歯ブラシの清潔さがより重要になります。
歯ブラシは見た目に大きな変化がなくても、
使い始めて1ヶ月ほどで毛先に変化が起き始めます。
◇毛先の曲がりや広がりが1ヶ月で増加
◇毛束が広がり、歯にフィットしにくくなる
◇プラーク(歯垢)除去力が徐々に低下
することが確認されています。
特に2ヶ月を過ぎると、歯ブラシ本来の清掃効果が落ちてくるとされており、
「磨いているつもりでも汚れが落ちていない」状態になりがちです。
毛先が傷んだ歯ブラシは、汚れを落としにくいだけではありません。
◇毛先が硬くなり、歯ぐきや歯の表面を傷つける
◇細かいすき間に毛先が届かない
◇力を入れすぎてしまい、歯ぐき下がりの原因になる
特に矯正治療中の方は、
装置の周囲を無理に磨こうとして、歯や歯ぐきを傷つけてしまうこともあります。
歯ブラシを1ヶ月で交換することで、
◇常に高い清掃力を保てる
◇細菌の増殖を抑えやすい
◇歯や歯ぐきへのダメージを防げる
◇「月初めに交換」など習慣化しやすい
といったメリットがあります。
ご家族全員で同じタイミングで交換するのもおすすめです。
◇使用後はしっかり洗い、立てて乾燥させる
◇できれば風通しのよい場所で保管
◇風邪や感染症のあとには早めに交換
洗口液などでの簡単な消毒を併用すると、さらに衛生的に使いやすくなります。
歯ブラシの1ヶ月交換は、
「清潔に保つため」だけでなく、歯をしっかり守るための大切な習慣です。
◇矯正治療中の方
◇お子さまの仕上げ磨きをしている方
◇虫歯や歯ぐきトラブルを予防したい方
には、ぜひ意識していただきたいポイントです。
毎日の歯磨き環境を整えることは、
歯並びやお口全体の健康を守る第一歩でもあります。
歯磨き方法や歯ブラシ選びに不安がある方は、名古屋市中区のナディアパークデンタルクリニックへぜひお気軽にご相談ください。
NADYA PARK DENTAL CLINIC
〒460-0008 名古屋市中区栄3-18-1
ナディアパークビジネスセンタービル8F
「矢場町駅から徒歩5分」「栄町駅から徒歩7分」