
赤ちゃんの歯磨きを始めるときに、
「歯磨き粉はいつから使うの?」
「フッ素入りの歯磨き粉は赤ちゃんでも大丈夫?」
と悩む保護者の方は多いのではないでしょうか。
結論から言うと、歯磨き粉は歯が生えた頃から少量であれば使用しても問題ありません。
特にフッ素入りの歯磨き剤は虫歯予防の効果が高く、赤ちゃんの歯を守るためにも上手に取り入れていくことが大切です。
今回は、赤ちゃんの歯磨き粉を使い始めるタイミングや、フッ素の役割、月齢に合わせた使用量についてわかりやすく解説します。
赤ちゃんの歯磨き粉は、乳歯が生え始めた頃から使用することができます。
一般的に、乳歯は生後6〜8か月頃から生え始めることが多いといわれています。この頃から歯ブラシでのケアを始めるご家庭も増えてきます。
ただし、歯磨きを始めたばかりの時期は、歯ブラシに慣れることが目的のため、必ずしも歯磨き粉を使う必要はありません。
最初は
◇ガーゼで拭く
◇歯ブラシで軽く磨く
といったケアでも十分です。
歯磨き粉は「歯磨きに慣れてきた頃」に少しずつ取り入れていくとよいでしょう。
フッ素は虫歯予防に効果的な成分として知られており、子どもから大人まで幅広く使用されています。
フッ素には主に次のような働きがあります。
◇歯の表面を強くする
◇虫歯菌の働きを弱める
◇初期虫歯の進行を抑える
そのため、日本小児歯科学会などでもフッ素入り歯磨き剤の使用が推奨されています。
赤ちゃんは歯磨き粉を飲み込んでしまうこともありますが、適量であれば健康への影響はほとんどないとされています。
そのため、年齢に合った量を守って使用することが大切です。
フッ素入り歯磨き粉は、年齢に合わせて使用量を調整します。
米粒程度(1〜2mm)
この時期は飲み込んでしまうことが多いため、ごく少量で使用します。
グリーンピース程度(5mm程度)
うがいが少しずつできるようになるため、使用量を少し増やすことができます。
歯磨き粉は「たくさん使うほど効果が高い」というわけではありません。
適量を守ることが大切です。
赤ちゃん用の歯磨き粉を選ぶときは、次のポイントを確認しましょう。
赤ちゃんは味や刺激に敏感です。
研磨剤が少なく、やさしい成分のものを選ぶと歯磨きに慣れやすくなります。
虫歯予防を考える場合は、フッ素が配合されている歯磨き剤がおすすめです。
泡が多いと赤ちゃんは違和感を感じやすく、歯磨きを嫌がることがあります。
ジェルタイプの歯磨き剤は比較的使いやすいとされています。
虫歯予防で最も大切なのは、歯磨き粉よりも保護者による仕上げ磨きです。
小さなお子さまは自分できれいに磨くことが難しいため、奥歯や歯と歯の間には汚れが残りやすくなります。
特に虫歯になりやすい場所は
◇奥歯の溝
◇歯と歯の間
◇歯と歯ぐきの境目
です。
仕上げ磨きでこれらの部分を丁寧にケアすることで、虫歯予防の効果が高まります。
赤ちゃんの歯磨き粉は、乳歯が生えた頃から少量であれば使用可能です。
ただし、最初は歯ブラシに慣れることが大切なので、歯磨き粉は無理に使う必要はありません。
赤ちゃんのお口の健康を守るためには
◇年齢に合った歯磨き粉を使う
◇フッ素を上手に取り入れる
◇保護者が仕上げ磨きを行う
ことが大切です。
毎日の歯磨き習慣と定期的な歯科検診を通して、お子さまの大切な歯を守っていきましょう。
気になることがあれば、名古屋市中区のナディアパークデンタルクリニックまでお気軽にご相談ください。
NADYA PARK DENTAL CLINIC
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